東海市農業センター
■施設の概要 農業センターは、都市近郊農業としての地域の特性を活かした農業の振興を図り、農業経営の安定化を促進するとともに、緑豊かなまちづくりを推進するための拠点施設として、昭和58年5月14日に開設しました。 各種果樹、花卉等の農作物の栽培展示と農業後継者の育成、農婦人団体の活動支援などを行うほか、市民のふれあいの場として、あるいは農業の知識と理解を深める場所として広く公開しています。 ■施設の主な事業内容 ・農作物の栽培技術に関する試験研究及び普及に関すること 「洋ラン温室」では、シンビジウム、デンドロビウム等のラン科植物を栽培し、新品種の育成と展示をしています。 「野菜展示園」と「果樹展示園」では、市内で生産されている主要な野菜や果樹を栽培し、農家の研修の場としています。また、児童生徒の体験学習の場としても活用しています。 「農業フェスティバル」や「東海フラワーショウ」などへ参加しPR活動を行っています。 ・教室及び講座開設 農家を対象とした農業技術講座や市民を対象とした家庭園芸講座「野菜、果樹、洋ラン、ハーブ」等の講座を開催しています。 ・農作物の即売 センター内で、その時節に収穫された新鮮な「イチジク」、「ブドウ」、「ミカン」などを8月上旬から1月下旬まで販売しています。 「シンビジウム」や「デンドロビウム」などを12月上旬から3月まで、毎週土、日の午前9時から12時まで販売しています。 センター内で収穫した、いちじく、ぶどうなどの果実や、シンピジウム、デンドロミウムなどの洋ランを即売。野菜園や果樹園の見学もできます。 ■交通 名鉄電車「太田川駅」から知多乗合(知多バス)「木庭」経由の「上野台」行きなどで「木庭西」下車徒歩3分 らんらんバス(市循環バス)運行時間帯(おおむね午前9時から午後5時)は、らんらんバス「市役所」下車徒歩7分