2023.09.11

おでかけ

見て！食べて！走って！知多半島サイクリング＜後編＞【知多半島レポ#26】

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見て！食べて！走って！
知多半島サイクリング後編

自転車で走りながらちょっと気になるお店や場所を見つけるもサイクリングの楽しみ。後編では立ち寄って味わってほしい「グルメ」にスポットをあてて、おすすめのお店を紹介します。

▼前編では初心者向けのコツやおすすめコースを紹介！

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目次
1. 盛田味の館【常滑市】
2. 灯台ラーメン【南知多町】
3. チータープリン【南知多町】
4. 味工房大徳【南知多町】
5. 3軒長屋【半田市】

醸造の歴史に触れて味わう
盛田味の館の「名物味噌煮込みうどん」

常滑市街地から南下した小鈴谷地区にあるおすすめスポットが、ねのひや子乃日松などの銘柄を扱う盛田㈱の「盛田味の館」。180年前の古い味噌蔵を改装し、味噌、たまり、日本酒の醸造について知ることができる資料館＆直売所です。

こちらで食べられるグルメは、盛田の商品を使ったオリジナルメニュー。なかでも八丁味噌とだしの旨味を独自にブレンドした濃厚なスープが特徴の味噌煮込みうどんは、季節を問わず注文が絶えない味の館の看板メニューです。

ほかにも、味噌田楽や味噌おでんなど豆味噌を使った手軽に食べられるメニューや、甘じょっぱさがくせになるたまりしょうゆソフトといったご当地グルメも。

館内には盛田15代当主の盛田昭夫氏の歴史や功績を残した常設展や、日本酒や味噌、醤油などが購入できる直売所もあり見どころも盛りたくさん。休憩がてら立ち寄るには持って来いなスポットです。

▼詳しくはこちら

盛田味の館

住所　常滑市小鈴谷脇浜10
電話　0569-37-0733 
営業時間　10:00～16:00
定休日　火曜、水曜、お盆、年末年始休
駐車場　有
バイクスタンド　有
公式サイト　https://morita.moritakk.com/yakata/

地元の人に愛される
野菜たっぷりの「特製灯台らーめん」

名鉄知多新線・野間駅と知多奥田駅の中間にある「灯台ラーメン」は、敷地内にそびえたつ小さな白い灯台のオブジェが目印のお店。創業50年、地元の人にも絶大な支持を得ているラーメン店です。

看板メニューの特製灯台らーめんは、毎朝手間暇かけて炊いている鶏と豚ガラ、野菜の旨味、味噌のコクが溶け込んだスープと国産小麦100％のこだわり麺が絡んで絶品！キャベツ、白菜、もやしなど6種類の野菜がしっかり入った、ボリューミーで食べ応えのあるラーメンです。

また最高級の紀州南高梅とボリビア産の厳選ローズソルトを使った「味玉梅じそらーめん」は、さっぱりとした味で疲れた体にも◎。チャーハンや餃子などサイドメニューも豊富です。お持ち帰りメニューも充実しています。

▼詳しくはこちら

灯台ラーメン

住所　美浜町野間中町26 
電話　0569-87-0328 
営業時間　11:00～22:00 
定休日　水曜休
駐車場　有
バイクスタンド　無
公式サイト　http://toudai-group.jp/ramen/ 
Instagram　toudaira_men

知多半島産の材料でつくる
なめらかで上品な「チータープリン」

南知多町にあるプリン専門店「チータープリン」は、「ちた」という響きから生まれたチーターのキャラクターがかわいいプリンの人気店。常滑牛乳や美浜の塩をはじめ、イチゴやブドウなど使う素材は知多半島産と、知多の魅力を詰め込んだスイーツになっています。

プリンは店内にある工房で一つひとつ手づくり。たっぷりの生クリームと独自製法で、驚くほどなめらかな仕上がりに。とろける様な口当たりと優しい甘味が上品とお土産にも喜ばれています。お土産用のセット販売もありますよ！

また店の奥は古民家カフェになっていて「プリン屋のソフトクリーム」やチータープリンにソフトクリームをトッピングした「チータープリンソフト」などイートインメニューをいただけます。

風情を感じながらスイーツタイム。まったりできる休憩を挟んでリフレッシュしませんか。

▼9月末まで！チータープリンを使ったかき氷のお店

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▼詳しくはこちら

チータープリン

住所　南知多町内海一色36 
電話　0569-64-1555 
営業時間　10:00～17:00 
定休日　火曜休
駐車場　有
バイクスタンド　有
公式サイト　https://chita-pudding.com/ 
Instagram　chi_ta_purin

180°の大パノラマで味わう
味工房大徳の「つぶてヶ浦定食」

南知多町のパワースポットとも名高い「つぶて浦」からすぐのところにあるのが和食料理の「味工房大徳」。大あさりやさざえ、たこやわたり蟹といった新鮮な地魚と旬の素材を取り入れた南知多料理を楽しむことができます。

大徳のおすすめはしらすをたっぷりのせた「しらす丼」や「しらすのクリームコロッケ」に、お造りやもずく酢、茶わん蒸し、味噌汁がセットになった「つぶてヶ浦定食」。バイカーやサイクリストに人気のメニューです。

また、店主自ら毎朝漁港で仕入れるという新鮮な魚を使った数量限定の「元祖つぶてヶ浦の海鮮丼」も、知多の海を感じられる逸品です。

そしてもうひとつ、密かなファンがいるというのが大徳のこだわりでもあるごはんのお供たち。とにかくごはんが進むと人気の海苔の佃煮は、ほぐして入れたマグロの角煮がアクセント。地元の味噌蔵で仕込む味噌でつくった味噌汁は一見クセがあるけれど、慣れるとやみつきになるんだとか。海苔の佃煮はお土産に買うこともできます。

展望席はガラス張りで伊勢湾を180度一望できる大パノラマと絶景付き。渥美半島や神島を眺めながらゆったりお食事はいかが。

▼詳しくはこちら

味工房大徳

住所　南知多町内海小桝70 
電話　0569-62-2262 
営業時間　11:00～14:00、17:00～20:00 
定休日　月曜休
駐車場　有
バイクスタンド　無
公式サイト　http://azikouboudaitoku.jp/
Instagram　daitoku_minamichita

半田市・亀崎散歩で人気の3軒長屋
「ガレットブルトンヌ」と「珈琲」

半田市の亀崎地区で訪れたいのが1棟の建物を壁で仕切り3軒分にした昔ながらの3軒長屋。ここには、本場フランススイーツが人気の「Lico.」と本格的なカフェが楽しめる「珈琲みよし」が入っています。イートインはもちろんテイクアウトも可能なので、歩いて行ける亀崎海浜緑地で潮風を感じながらゆっくりいただくのもおすすめ！

Lico.の店主は、品川にあるホテルラフォーレ東京（現在は東京マリオットホテル）でお菓子づくりに携わった凄腕の持ち主。中でもブルターニュ地方で愛される厚焼きクッキー「ガレットブルトンヌ」は、ザクザクの生地と口いっぱいに広がるバターの香りがクセになります。焼き菓子以外にも日替わりでケーキやタルトも並びます。どんなラインナップかはインスタで確認できます。

そんなLico.のスイーツと合わせていただきたいのが、「珈琲みよし」のこだわりコーヒー。コーヒー通をも唸らせるというみよしで取り扱っているのは、京都「COYOTE」のエルサルバドル（浅煎り）と「コーヒーカジタ」のブレンド（深煎り）の2種。COYOTEは県内でも味わえるお店は少ない珍しい品種です。

またコーヒーが苦手な人も楽しめるようマサラチャイや季節に沿ったアレンジドリンクなどもあります。タンブラーの持ち込みも対応しているので、購入後にお気に入りの場所へ移動して楽しんでみてくださいね。

▼詳しくはこちら

3軒長屋

住所　半田市亀崎町3-153 
営業時間　■Lico.　11:00～16:00、■珈琲みよし　水～土/11:00～16:00、土日祝/10:00～17:00 
定休日　■Lico.　月曜、火曜、日曜休　■珈琲みよし　月曜、火曜休 
駐車場　有
バイクスタンド　有
Instagram　Lico. lico_sangennagaya　珈琲みよし coffee_miyoshi