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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2012年 4月 23日のコラム

芍薬 花言葉「優しい心」


4月23日(月)
今私は、藤田保健衛生大学病院にいます。

半年に一度の「爪切り&非観血的関節授動術&清拭」
入院の為に。

今回は、昨年11月から12月に掛け入院してから
5ヶ月未満での入院となりますが、
すでに爪は随分伸びていて、
左薬指の爪が手の平に突き刺さっているのが
見なくても分かるほど痛い;;

リハビリ室で石原先生にお会いした時、
その痛さを伝えましたが、
痛いからと先生に泣きついてもすぐにどうこう出来る訳でもなく、
やはりこの体と同じ、我慢するしかありません;;

手の平に突き刺さっているこの痛さは、
口で言っても分かって貰えるかどうか?
それぐらい痛いです@@
この手足の鋭い痛さにプラスアルファ。

我慢の限界もこれまでと、最近はイライラも募るばかり。
「25日が全身麻酔の日」
もう少し、もう少し我慢すれば
今の苦痛から多少なりとも抜け出せる^X^

その為には何でもいい、
嬉しい事、楽しい事を頭に浮かべよう。

4月4日の結婚記念日の日の夕方、
主人が会社から戻り、私の前に「マリエ」の箱を??

中を開けると真っ赤なケーキが*^♡^*

苺とブルーベリーがこぼれんばかりに乗っていて、
ケーキの3分の1はある大きなハート型をしたチョコレートに
“こ れ か ら も”の文字が。

一日中、痛くてイライラしていた私、
急に胸が熱くなって涙が
(ドライアイなので流れるような涙が出ず残念;;)

口に出さずとも、主人の心優しさに感謝した1日^♡^