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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2018年 11月 12日のコラム

プリムラオブコニカ 花言葉「運命を開く」


入院3日目。今日は全身麻酔の日です。
深夜0時から7時までは,お茶やお水は飲んでも良いけど,それ以外は禁止!
その書いてある用紙を見るたび,胸がドキドキ><!やらずして通れる道なら,今すぐにでも家に帰りたい…
それ程落ち着かない!!手術室に持って行く物は,すでに昨日の内に担当看護師さんに渡してあるので,
後は時間が来たらベッドで手術室に移動するだけ…あ~>〔AM7時半ごろ~,陽子先生や柴田先生達,他,次々と先生方が笑顔で来て下さる〕。
そこへ主人も!!今日はテニスの仕事の日なので,来て貰えないと思っていたけど,主人いわく,
“早く目が覚めたから…f^-^”。そこへ看護師さん達が来て,“さ~!武下さん,行きましょうか^^。

手術室に9時半着だから,お父さんも一緒に行きますか?”と言われ,
“行かないよ…今から仕事に行く。また夕方来るので頑張れよ…”と言って,
主人は病室のドアの前で,見送ってくれる。
手術室にはすでに,麻酔科医と看護師さん達,7~8名が笑顔で私を迎えて下さる。
リハビリ科からは,柴田准教授・戸田先生・他…6名ほどが私を見つめている
〔マスク着用なので,どの先生か分からない>“武下さん,柴田です。分かりますか…^-^”と聞かれ,
“あっ!声で分かりました^^良かった~入って頂けて♪”。
“武下さん,戸田です。6年前にお会いしたと思いますが…^-^”と言われ,
顔を見ても分からなかったけど,先生達にお声を掛けて貰った事で,
体の震えはあるものの,緊張が半減した!

酸素マスクを先に被り,眠ってから心電図等々を着けるとの事。
柴田先生の目を見つめながら宇宙の世界へ…!正確な時間は分からないけど,
病室に戻って来たのは,11時45分頃との事。
今回は少々の吐き気はあったけど,早めに座る体制が取れた程,楽だった!!
でも,喉に違和感があり気持ちが悪い><。
夕方,主人が来て,“おっ,今回は調子よさそうだな~^^”とホッとした笑顔!
今回の全身麻酔処置も無事に終了^‐^♪ 感謝!!