ピンクの日々草 花言葉「楽しい思い出」
ある日、息子からのメールにて、
不思議なほど、嫌な予感がした。
次の日、息子が、犬の「ソエル」を病院へ連れて行くとき、
「お父さんも一緒に行こう・・」と、珍しく、主人を誘ったんです。
動物病院から帰ってくると、主人は息子に、
「お母さんに、ちゃんと話せよ・・」と言い、
息子は、私の側に来て、
「急で悪いけど、転勤が決まった・・」と話す。
私は「そんなー、どうして・・?」と、涙で話が続かず・・・
「お父さんの目が良くなり、僕の出来るかぎり、
お母さんの介助をするつもりだったけど、ごめん・・」と言われ、
主人は、「サラリーマンの宿命だ、笑顔で送ってやろう・・」。
そういう主人も、寂しげでした・・・