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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 1月 11日のコラム

ラッパ水仙 花言葉「あなたを待つ」


昨年の、クリスマスイブの話ですが。

孫達が、「サンタさんのおじさんに・・・」と、
ほしい物を紙に書き、枕元に。
(これは、私も小さい時に良くやった事ですが)
心、ワクワクしながらお布団に入る。

次の日の朝(AM6時10分)、
両手に一杯、大きな袋を持って、階段をトコトコと降りてくる。
そーっと、主人と私がいる部屋の戸を開ける。
 
私と目と目があうと、
「くーちゃん、サンタさん♪♪サンタさんが来たよ、
ホラ、藍加の欲しかった物が。
ね、こーんなに持って来てくれたよー・・・♪♪」。
続いて知くんも部屋に来て、
「とももだよー♪♪ こーんなに一杯あるよー・・・♪♪」。 

孫のよろこぶ顔を見て、
私の子どもの頃、両親もこんな気持ちだったのだろうか?と、
優しかった父母の顔を思い出す。