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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 3月 29日のコラム

額入り椿 花言葉「慎み深い」


1月28日、今日は私の病院外来へ行く日。

ソエルを一人にするのは可哀想だったけど、
「ソエちゃん、お母さん病院へ行ってくるね。
急いで帰るから待っていてね」と声を掛け病院へ。

その日の夕方、
長男ファミリーが転勤先から帰って来ました。
孫の藍加ちゃん、知愛くんがローソクに火を灯し、
お線香をたき、手を合わせる。

1月29日、
主人と長男ファミリーは、ソエルを連れ、
先に逝った、犬のイギーちゃん、猫のミーちゃんがいる、
多治見の動物寺「三仙院」へと出掛けて行きました。

私は一人、ソエルを思い、偲ぶ。

午後4時過ぎ、小さな遺骨を藍ちゃんが抱え、
「くーちゃん、ソエちゃんだよ。
こーんなにちっちゃーくなっちゃったよ」。

「お帰り、ソエル・・・」。  


知多愛犬動物病院、岐阜大学動物病院の先生方、
大変お世話になりました。 

このコラムを読んで下さった皆さま、
有難うございました。
 
ソエルを見るたび、声を掛けて下さった皆さま、
感謝を申し上げます。