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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 1月 17日のコラム

くちなしの実 花言葉「喜びを運ぶ」


昨年の病院外来最終日(28日)は、
運良く火曜日(私の外来日)となり、
私のガチガチに凝り固まった身体を、
リハビリ療法士の美香先生(PT)と将先生(OT)に、
“イタイ、痛い;; あっ、そこそこ 
あー痛いけど気持ちが良い”と言いながら
汗を出しつつ揉み解して貰う事ができました。

その日は孫の未侑ちゃんを1日預かる事にもなっていたので、
初めて未侑ちゃんと一緒に病院へ。
先生も看護師さんも未侑ちゃんを見ると、
“あっ、この子が未侑ちゃん、可愛いね~、背が高いんだね”と、
声を掛けてくれます。
未侑ちゃんはその度に照れ笑いを。

麻酔科での治療をしている間は主人と一緒に、
2階(4点)、3階(3点)に、
1月用の「絵」を飾りに行き、
そこでも日比野看護長さんから声を掛けられ、
お菓子まで頂いた事で、
私が麻酔科から出てくるなり、
“ねー、くーちゃん、どうして未侑のこと、
先生たち知っているの・・・?” 

未侑ちゃんにしたら不思議で仕方が無いようでした。
私は、“くーちゃんのあしの本に、未侑ちゃんも登場して、
それを先生たちも読んで下さったから
未侑ちゃんを知っているんだよ”と話すと、
“あっ、そっかー・・・♪♪” 

未侑ちゃん、やっと納得です。