ちたまるナビ会員の方

ID/Mail
パス
ワード

K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
モバイル版
学校メルマガ
ちたまる安全安心メルマガ
東海市子育て情報メルマガ
ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 8月 29日のコラム

大きなヒマワリ 花言葉「貴女だけを見つめます」


8月31日
今年もまたこの日がやって来ました。

忘れようとしても忘れられない友の命日。
早いもので9年目の夏を迎えました。
その友へ、私が毎日書いている一方通行手紙も(ノートに書く)
すでに2947枚目となり、
その題は「畦ちゃんへの手紙」。

きっと天国でこの手紙を読んでくれていると思い、
5月に旅立った母の事、お願いをしました。

今も友のご主人とは、
時折、メールでの近況報告のようなやり取りをして、
お互いの家族の健在を確かめ合っています。

そのご主人に母が亡くなった事を伝えると、
すぐメールにて、
「池ちゃんの(私の旧姓の名称)今の気持ち、
痛い程わかります。
僕もマコさんが亡くなった後、そうでした。
そんな僕が、池ちゃんの絵手紙とメールで元気になれました。
今度は僕がお返ししますね。元気を出して」。

先月、ご主人から届いたメールの内容を、
(7月18に掲載)絵とコラムにて紹介させて頂きました。
それをご主人が読んでメールにて、
「絵とコラム拝見しました。
また思い出して、ジーンと涙しています、有難う。
先週、叔父の葬儀で東京へ行って来ました、
マコさんをとても可愛がってくれた人でした。
またメールしますね」 

畦ちゃん、貴女は本当に、誰からも愛されていましたね。
なかでもご主人の愛は不滅です。