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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2006年 11月 20日のコラム

ザクロ 花言葉「円熟した優美」


息子からテニスボールを手渡される。
「えー、こんなに小さかった?♪♪」
よく見ると、そのボールには「久美子さんへ、福井毅」と、サインが。
息子の会社のイベントに出席された福井プロに
「10年前までテニスをしていた母が今は・・・」と私の話をした事で深く頷かれ「お母さんに・・」と書いて下さったとの事。
10年経った今、率直に私の事を話せた息子に、胸が熱くなりました。