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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2013年 8月 19日のコラム

カンナ 花言葉「堅実な未来」


7月16日~8月5日まで、
東海市立「市民活動センター」(ソラト太田川3階)にて
私の「絵の作品展」が開かれ、
この暑いさなかにも関わらず大勢の皆様に観て頂いた事、
本当に嬉しく感謝の気持ち一杯でした。

夏と言えばクーラーに扇風機は欠かせませんね、
私は使い古しの団扇を利用して
自分の絵を和紙にコピーして団扇を作っています。

その団扇を「絵の作品展」開催中に
手作りの便箋、葉書などと一緒に飾って貰い、
図々しくもお買い求め頂いていました。

今年は暑さもあってか、
かなり沢山の団扇を準備しましたが全て完売出来ました。

そこに至るまでにはご協力を頂いた方々に
(昨年の団扇を綺麗に洗い、
団扇の骨組みだけにして持って来て下さった)
深くお礼を申し上げます。
又、お買い求め頂いた大勢の皆様に感謝いたします、
有難うございました。

私は365日痛みを伴う病気にて、
時々我を見失うほどの強烈な痛みと闘いながら、
唯一残された右手を使って自分の出来る事に挑戦し、
日々過ごしています。

こうした事が出来るのも主人は勿論、家族の協力の下。
そして、何よりも忘れてはいけない
皆様の温かい励ましと優しいお心が、
この今の私を支え強くさせて下さった事だと信じてやみません。

月日の経つ早さは誰もが感じる所ですが、
正直、歳と共に一層1日1日の時間が短く感じています。
その時間を大事に、自分らしさを見失う事無く、
この先も生きていけたら良いなと思っています。

市民活動センターの皆様、
この度もお忙しい中、色々と有難うございました。

感謝!!