ちたまるナビ会員の方

ID/Mail
パス
ワード

K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
モバイル版
学校メルマガ
ちたまる安全安心メルマガ
東海市子育て情報メルマガ
ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2016年 3月 28日のコラム

紫花ダイコン 花言葉「知恵の泉」


2011年3月11日午後2時46分
「東日本大地震・大津波・福島第一原発」の事故から早くも5年の歳月が経ちました!!

少しずつ少しずつ復興に向け,人々は着実に前を見つめ歩き始めています。
その中、仮設住宅等で生活を余儀なくされていらっしゃるご家族も多く、
そのご苦労は口では言い表せ無い程のご苦労(苦痛)だと思います。
私の力では何の手助けも出来ませんが、
あの日の事は決して忘れる事の無いよう常に頭に置き、
私もずっと心に留めている,
「あの時があって、この今がある!」の言葉を忘れる事無く,
この先も何かある度、自分自身にも言い聞かせて行くつもりです!!

話は変わりますが、名古屋市天白区にある,
「法林寺」の浅野康徹さん(住職)から戴いた言葉の中で、
ずっと大事にしている言葉をご紹介します。

まず,自己を高める為に仏教では,
「六波羅蜜」と言う6つの行いを説いている。

(1)『(布施)=施し・(和顔施)=笑顔で接する
(眼施)=優しい,温かい眼差しで見つめる
(愛語施)=優しい言葉で話しかける
(心施)=優しい心配り,心遣いをする
(法施)=自分自身の経験から得た様々な事を語る』

(2)『(持戒)=嘘をつくな・
汚い言葉を使うな・人の事を憎むな』

(3)『(忍辱)=いかなる中傷やさげすみ、
あざけりを受けたり、天災や人災にあっても、
ひたすら耐え忍んで幸福の道を目指す』

(4)『(精進)=常に前向きに己を高める』

(5)『禅定=心を静め,心を統一し,
心身共に動揺する事無く,散乱する心を安定させる』

(6)『(智慧)=1~5を知識としてではなく,
実践出来るように,物事を常に正しく見れるようにする。』

これが、私から息子への贈り物。
息子は常に日記帳に入れ持ち歩き、折に触れ読んでいるとの事!感謝!!