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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2016年 8月 22日のコラム

オレンジハイビスカス 花言葉「私はあなたを信じます」


毎年夏に描く絵の中で,[向日葵]は欠かせない花ですが,
7月も半ば過ぎ,いつもお世話になっている郵便局の局長さんから,
“局の玄関前に大きな向日葵が咲いたので、ご主人に取りに来て貰って絵を描いて下さい^―^〟
とお電話を戴き、その2日後の朝,主人が向日葵を1輪貰って来てくれたのを,
B3スケッチ帳に,で~んと大きく4日間かけて描きました!!

このB3サイズは,スキャナーに取り込めない大きさなので、
主人に写真を撮って貰い,それを葉書サイズに印刷。
その葉書を数枚袋に入れ、向日葵を戴いた局長さんへお礼にと思い主人に持って行って貰う!
局長さん,凄く喜んでくれたとの事。“良かった^~^”

8月1日,主人の携帯に陽子先生から,
〝明日,病院に来る時に,B3スケッチ帳とA3スケッチ帳に描いた絵を持って来て欲しい〟
との内容のメールが入って来た!!

2日,陽子先生が会議終え,リハビリ中の私の側に。
陽子先生の話では,“四季の花の絵を写真屋さんでパネルに出来るか聞いて見て、
出来たら4枚,ST室に飾りたい”と言ってくれる。
B3スケッチ帳には,今迄に描いた絵が10枚あり、
一枚一枚めくる度に,“凄い!凄い!V〟と言いながら、
将先生と一緒に観て,“取り合えず、この絵暫く貸してね♪”

後日,陽子先生から手紙が届き、そこにはこんな事が書いてありました!
《久美子さん!昨日は短い時間でしたが会えて良かった♪
しかも、B3スケッチ帳の壮大な絵を観られたのは最高でした。
やはり大きいのは迫力があります。素敵でした♪♪。
ST室に4つ飾れたら,又お声掛けしますね。出来上がりが楽しみです!
上手く言ったら別の花も又,お願いしますので,その時は宜しくお願いします。》
飾って戴ける事に感謝です☆^^v