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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2016年 12月 19日のコラム

八重椿 花言葉「謙遜」


退院後、長男の所に電話を入れ藍ちゃんに,
“入院中送ってくれた絵のお陰で,元気が出たよ♪”と話すと,
待っていたかのように藍ちゃんは,
“あのね,藍加のクラスの友達がね,鉄棒が出来ない子がいて,
学校の授業が終わってから4時までは遊べるので,その子に逆上がりのやり方を教えて上げて,
4時過ぎたら猛ダッシュで家に帰って,自転車で近くの公園に行って,
また鉄棒の練習をしたけど,水・木の2日間では出来なかったんだよ~><!
でもね,昨日〔金〕ようやくその子、逆上がりが出来るようになって,
藍加に“ありがとう♪”と言って,もの凄く喜んでいたよ”。

藍ちゃんも余程嬉しかったのか,一気に話してくれる!
私は,“藍ちゃん,優しい子に育ったね。くーちゃんは話を聞いて,本当に嬉しい♪
入院の疲れが吹っ飛んでしまったよ”と話すと,
“本当♪あっ,それともう一つ,クラスごとに卒業文集を作るんだけど,
藍加その文集委員に選ばれてね,クラスの一人一人に書いて貰ったのをまとめて,
絵(挿入)も描いて,これが本当に大変なんだわ~!”
“大丈夫,大丈夫,藍ちゃんなら出来る,やれる。
良い想い出一杯作れるよ,頑張ってね”と励ましてあげると,“うん,わかった~♪”。

11月20日,毎年恒例の社交ダンス,「ハートフルダンスパーティー」
今年も恩先生のお母様から,私と主人に招待状が届きました♪
午後1時30分,ドアオープン。お母様の出番は,〔華陽会フォーメーション〕4部の11番目!
その前に抽選会があり,番号券を手に待つも,今年も3人とも呼ばれる事なく。
でも,其れを払拭するかのようなお母様の華麗なダンスが始まり,
心に溜まっていた重い疲れも忘れるほど魅了され,心もほっこり家路へと帰る事が出来ました。
知世さん,今年も良い思い出を有難うございました、感謝!