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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2017年 3月 20日のコラム

クリスマスローズ 花言葉「いたわり」


〝♪♪ 春が来た 春が来た どこに来た~♪
山に来た 里に来た 野にも来た~ ♪♪〟と,
写真愛好家で友達の“ふーちゃん”から,愛らしいメジロが,
4~5分咲きの河津桜の蜜を吸っている写真と,
この歌を添えた手紙が届き,“もう春なんだな~”では無く,春なんですねf^^♪
 友達とは,いつも会って話をするだけでは無く,
こうして時折届く手紙や写真の中からでも,会話が繋がります。
だから私は手紙を書くのが大好きです!!

内容は、自分の愚痴話、痛くて辛い話、孫の話、
不安を抱え心が重くなり,無気力になってしまった話,等々。
会って口で伝えるより、心の悩みがそのまま素直に書ける!
その悩んでいる事に対して,優しい心でお便りを送って下さる,
「法林寺」の浅野康徹さん〔ご住職〕。今回も私の愚痴のような悩みに,

『武下さん,こんにちは!!気力の減退,ありますよね。
そういう時は,もう〔無の境地〕で余り考え過ぎずに,調子が上向くのを,
その状態を脱するのを,ただ〔待つ〕ように私はしていますが!
余り自分を責めたりせず,自分の負の部分を余り見つめたりしない事も肝要なのではないでしょうか。
己の中に原因を探り,もがけばもがくほど深みに入ってしまうような気がします・・・〔無心〕。
無になって時が来るのを,そして時が過ぎて行くのを待って見てはどうでしょうか』。

またある時は,『武下さん,こんにちは。大変でしたね!
お手紙から大変さが物凄く伝わって来ました。
武下さんの痛みを和らげたり,痛みが来なくなるように出来ないのが,申し訳ないです。
何も出来ないですが、ただ,〔付いている〕〔いつも付いている〕と私を含め,
多くの武下さんの〔応援団〕が〔付いている〕と思って下されば、と思うのです
何も出来ませんが,心の中に居させて貰えれば、と思います。』

康徹さん、笑顔忘れず・・・ですね^^!感謝。