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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2017年 9月 25日のコラム

八重のペチュニア  花言葉「苦労の成果」


9月も後,1週間を残す所となり,ついこの間,9月に入ったばかり,
と思っていたぐらい,月日の経つ早さ。何とも言いようが無いほど,早すぎます
〔あくまでも私が思う所ですがf^^〕。

この8月・9月は,私と主人にとっては,おみくじで言えば,
〔大吉・中吉・小吉・凶〕の内,全部当てはまる位,色々ありました!!
私の病名は【反射性交感神経性ジストロフィー。
略して(RSD)と言い,強い痛みが襲う病気。(これに効く薬はありません)】。
約5年5ヶ月余りの長い入院から退院後は,主人が1人で介護
《退院後からすでに17年が経っています》してくれていますが,歳も大きくなり,
最近,主人の口から溜息が出て来るようになりました><。

通常の痛みの時はまだ良いのですが,急に強烈な痛みが襲って来た時は、
私の体を持つ所,全てが痛くて><それで主人は,今迄お嫁さん抱っこだったのを,
肩に担ぐ格好になり,元々,腰にヘルニアを患っている主人。
自分の身体より私を優先しつつ,介助!!
結局,それが元で8月後半頃から,腰・左足股関節に激痛が走り
,接骨院で診て貰った所,『坐骨神経痛』の診断名が付き,今も,
『鍼・電気・牽引・マッサージ』等々に通っています!!

1番大変なのが病院へ行く時。窓際に車椅子を置き,そこへ私を乗せ,主人が外から抱きかかえ,
車まで運ぶ。“♪行きはよいよい、帰りは怖い・・・♪”の歌がある様に,
今度は車から私を,窓際に置いた車椅子に乗せる時は,それはそれは大変です><。
上から下へ降ろす時はまだしも,下から重い私を,高い位置にある車椅子に乗せる時は,
主人の顔は真剣そのもの。腰,股関節辺りは相当痛いはずです;;;。

少し休憩をして,軽く夕食を済ませた後、接骨院へと出かけて行きます。
我が家はまだ,スロープも,昇降機も設置していません。
今後,本格的に設置を考えなくてはと思っています。
が、取り合えず主人が,これ以上悪くならない様にと,神様に祈る他ありません!!