ちたまるナビ会員の方

ID/Mail
パス
ワード

K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
モバイル版
学校メルマガ
ちたまる安全安心メルマガ
東海市子育て情報メルマガ
ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2018年 8月 27日のコラム

向日葵(ヒマワリ) 花言葉「憧れ」


8月31日(金)。この日は私の親友【旧・畦地正子。愛称・畦ちゃん】の命日です!!
彼女が天国へと召されてから,早いもので16年が経ちました。
こうして見ますと,月日の経つのが信じられない程のスピードで,日々過ぎて行っています!!

この間,私はどのような生活を毎日過ごして来たのか?と振り返って見ますと,
そこには辛~い想い出が,ずらりっと並んでいます><!
畦ちゃんが亡くなったのは勿論,今も畦ちゃんと過ごした日々の事が
鮮明に想い出されるほど辛く悲しかった事!!その悲しみが消え去らない11ヵ月後,
今度は私の身に起こった衝撃の凄まじさが【左足膝切断】。
続いて3年後,【右足膝切断】にて,次々と膝から両脚を無くしてしまった事><!
余りのショックの大きさに嘆く暇も無く,あった時そっくりそのまま【幻肢痛】として残り,
正直,中途半端な言葉で書く事も出来ない程の強い痛さが,16年以上続いています><。

でも,そんな辛さがあっても,こうして強烈な痛みさえ出なければ,
笑顔でいられる事は感謝以外ありません^-^。
その笑顔の源は主人,家族であり,藤田保健衛生大学病院の才藤教授・柴田先生・恩先生・リハビリ科医師・
療法士の先生方。麻酔科医・ペインクリニックの久米先生のお陰。
そして,こういう体になってもずっと忘れず,私を見守って下さる親友・友達・知人…!
また,『絵とコラム』を書くきっかけを下さった,知多メディアスの山本亜希子さん,森千明さん^-^♪から,
大きな力,《生きる力・生かさせて貰っている力》を戴き,この笑顔も出ています^-^!

その言葉を胸に抱え,これからも畦ちゃんと話しつつ…と思っていたそこへ,
『マコさんの命日に,貴女のコラム読んで胸がジ~ンと来て,目がウルウル。
本当に貴女には感謝です。その日のうちに息子から,“こんなにも想って戴いて,お母さんは幸せだ”。
嫁さんからは,“もっと長く一緒にいたかった…”と皆,感謝していました。ありがとう…』。
ご主人様,私こそ感謝です^^!これからもずっと,友達です♪