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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2018年 12月 3日のコラム

インパチエンス 花言葉「豊かさ」


10月28日(日),地元の中学校から,入院前に『学校祭&体育祭』の案内状を頂いていて,
退院後の調子を見て出席する予定で,その旨学校には連絡をしていました!

今回の入院中,1度も強烈な痛みに襲われず,退院した翌日は秋晴れの中,
孫の歩君が通う中学校の体育祭に出席できました^-^!
私が車椅子でも支障が無いようにと,運動場(坂)に車が降りられるように手配もしてあり,
大勢の保護者の方々がいる中,来賓席のテントまで,車椅子で行く恥ずかしさはありましたが,
良いお席で観る事が出来て,感謝でした!!
席に着く前に,校長先生がお声を掛けて下さり,小学校の校長先生や市会議員の先生方とも,挨拶を!!
そこへ次男夫婦が来て,歩君がいる場所と,出る時間などを教えて貰っていると,
“あっ!おばさん,久し振り~。ここ迄これたんだね♪あ~嬉しい♪写真撮っても良い…^-^!”と言って,
傍に来てくれたのは,30数年来の友達の,(娘)の優子ちゃん!!

11時45分,午前の部が終わり,校長先生に帰る挨拶をしていると,
小学校の校長先生から,“今度は芸術劇場でお会いしましょう^-^”とお声を掛けて頂き,
孫には直接会えなかったけど,ハラハラドキドキと,笑顔と活気溢れる体育祭を観て,
家路にと戻る!!…と,その日までは物凄く調子が良かった,この体><。

翌日の夕方,ビビッ…><と,右足甲に強烈な痛みが走り,その日から3日3晩と翌日のお昼過ぎまで,
気が狂ったように強烈な痛みに泣かされ,主人も巻き込んだ痛みとの闘いが始まった><。
それもようやく鎮まった後は,体中の筋肉の痛さと脱力感でグッタリ:::!
主人の顔や体にも,相当量の疲れが見えます…。この痛さは正直,先生方にもなす術が無く,薬も無い中,
ひたすら痛みが去るのを,体中で耐えるしかありません;;;;;。
それでも強烈な痛みが去った後,11月8日,芸術劇場での,『横小コンサート』に出席。
1~6年生の可愛い歌,素晴らしい歌声を聴きながら,あれだけの痛みを忘れ,聴き入っている自分に,
摩訶不思議な物を感じました。感謝!!