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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2009年 2月 5日のコラム

シクラメン     花言葉「はにかみ」


私が入院した同じ日に、母は二度目の転院。 兄からの手紙が病室に届き、
その手紙にて、母の様子が伺い知る事が出来、兄、義姉に感謝する。 
病院名、住所が書いてあり、毎日母に手紙を書き、その母の温もりを、
ボールペンに託す。 10日ほど経った時、兄から電話があり、
「生きる気力を失ってしまった母が、私の手紙にて目に活力が見られ、
笑顔も出て、30キロを切ってしまった体重も、36キロまで戻ってきた・・」と言う。 私の写真、手作りのカレンダーを母に送り、「私も元気にしている、だから、笑顔を絶やさないで・・・」と、心から願い、母を思う。