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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2009年 2月 13日のコラム

プリムラ       花言葉〔永続する愛情〕


昨年の主人の誕生日は、私の入院中、しかも全身麻酔での処置の日。
いつも寝る時「足が冷たい」と言っていた主人。 
友達の沢里さんに頼み、遠赤外線の靴下を買ってきてもらい、準備する。
手術室の扉が開き、「じゃーな、待っているからな・・」と、主人。
そこで、こっそりとベッドに潜ませ、持ってきた靴下のプレゼントを、
「誕生日おめでとう・・」と手渡す。 
主人は、「ん? あっ、そういう事・・」と言いつつ、笑顔で受け取ってくれる。 
今回も、ささやかなプレゼントでごめんなさい・・