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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2009年 9月 7日のコラム

クランベリー 花言葉「心痛のなぐさめ」


息子たちが転勤して行ったあと、
何とも言えない不安と寂しさが入り混じり、
気持ちが安定せず・・
 
一日中、ボーッとする日が続き、体調が悪くなると同時に、
今まで感じた事のない、
「頭の痛さ、首、肩、顎」そして、「歯」まで痛くなり、
喋るのももどかしくなって、
もう、このまま「死んでしまうのでは・・?」と、
本気で思ってしまいました。 

夕方になって、
ようやく「冷たいそうめん」が食べられるようになり、
側で、心配をしていた主人が、 
「良かったなー、これで、もう大丈夫だ・・」と、
ホッとした笑顔になる。 

そんな主人も、きっと、口には出さずとも、
心の中は、寂しさで一杯だと思う。