ピンクの秋桜 花言葉「真心」
ある日の事。
(午後10時を回った頃)急に、意識レベルが低くなり、
目をつむると、すーっと、体がどこかに引き込まれるようで、
「お父さん、死んじゃう、死んじゃう・・。
息が、できない・・」
主人は慌てて、先生に電話を入れ、緊急外来へと急ぐ。
病院へ着くと同時に、
看護師さんが待っていてくれて、
(偶然にも、元、私が入院する病棟にいた看護師さんで、
月に一度、緊急外来の当直があるとの事・・)
青い顔で、声も途切れ途切れの私の手を、
ずっと握り締め、声を掛け続けてくれました。
私の担当の先生も、すぐ来て下さり、
レントゲン、心電図、採血をする。
特別、悪い所もなく、暫くして、
いつもの私に戻ると、先生は私の手を握り、
「良かったね、もう大丈夫だよ・・」と、笑顔で・・♪♪
その言葉で、病院に泊まる事無く、
午前3時すぎ、家に戻りました。