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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2012年 5月 28日のコラム

リリー(百合) 花言葉「陽気」


入院3日目

今日は午後から、
「爪きり&非観血的関節授動術&清拭」での
全身麻酔の処置が始まります。

すでに手術室麻酔科医の先生から
インフォームドコンセントは終っていて、
深夜0時からの飲食物は厳禁。

午前8時40分柴田先生が外来に入る前に来て下さる。
“外来が終り次第入りますからね^♡^
恩先生に代わりに入って貰いますので
何も心配はないですよ。
また才籐教授から絵の方も頼まれているので、
こちらもお願いしますね^―^”

不安と緊張でいたので柴田先生が来てくれた事と、
才籐教授の話で心がほっこり^^
落ち着きました。


11時35分、
河田さんがDOUTORのサンドイッチを持って来て、
“一緒に食べよう”と勧められたけど
飲食厳禁の私(×)
美味しそうに食べる河田さんを見ながら、
お腹がグーグー*×*

1時頃の予定が2時40分に手術室へ。
あー、緊張で手足が震えてきた~@@

河田さんとはエレベーター前で別れ、いざ手術室へ。

恩先生、石原先生、小杉先生、オペ室の先生、
看護師さん達と一緒に「OP7号室」へ。
扉が開くと中には人が一杯。
研修医、新人ナース、学生さん達が私を待っていました。

凄い、18名程でこの私の体を??
益々緊張が増し手足が震える^×^

でも恩先生が横にいてくれるので安心。

麻酔科医の木村先生も、
“武下さん、僕がいるから心配ないよね^^
もう僕とは10年ほどの付き合いだし”と
気持ちを解しながら先に眠る酸素マスクを被せてくれる
(PM3時、宇宙旅行へ)。