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武下久美子
東海市在住。
1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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2008年 10月 23日のコラム
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百日紅 花言葉「不用意」
昨年の夏、5年間使用していた、私の足といえる車椅子が、
あちこち悪くなってきたのと、私の身体的の事も含めて乗りづらくなり、
新しく作る事になった。
入院中に寸法を測り、家、クッション等、万全にしたつもりが、
まるで「お相撲さんが乗るの?」と、思うほど大きな車椅子が出来た。
それには先生も、私も、唖然・・・
結局、受け取る事出来ず、1年経った今、違う業者に頼む事となり、
また一から作り直し。
「今度こそ・・」と期待し、車椅子の出来上がりを待つ事に。
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