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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2009年 8月 4日のコラム

赤の日々草 花言葉「友情」」


今更ながらではありますが、
自分の体について、感じる事があります。

それは、痛みが、あちらこちらと、体中では無いが、ある事。
そこへ持って入院中は、トイレや外来での治療のたびに、
ベッドから車椅子、そして、移動での全介助が必要で、
時には「腰が痛い・・」等の、言葉や、渋い顔を見る事に。 
そんな時、私の体を委ねている看護師さん達に、
迷惑をかけている、この体が疎ましく感じられ、心が痛みます。

家の中では、それら全てを、主人が一人でやっています。 
今回、主人が入院した事で、
主人あっての私がいたこと、つくづく感じました。 
このままで、本当にいいのか? 
このまま、生き続けていても、本当にいいんだろうか? と悩む毎日。