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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2009年 12月 7日のコラム

ピンクの百合 花言葉「純潔」


今年、7歳になった孫の未侑ちゃんのママから、
私に手渡されたメモの内容です。 

「さっき、未侑に、
お母さん(補足:武下久美子さんのこと)が学校に行って、
子どもたちに話しをする話をしました。 
“話し・・?”と、未侑に聞かれたので説明もしました。
 
くーちゃんの病気の話や、命の大切さを、
くーちゃんが皆の前でお話しするんだよ・・と言ったら、 
“未侑ね、くーちゃんに、足がなくっても、
生きててくれて良かった・・”と、涙を流し泣いていました。
私も胸がキュンとしました。
 
いろいろ未侑に話して、
それを、未侑が分かってくれている事に気づいたよ。 
私は、未侑に、身近にくーちゃんがいて良かったんだよ、と伝えたら 
“うん・・”って、言っていました。 
嬉しかったです・・・」。 

未侑ちゃんが、そんな風に思っていてくれた事、
主人も私も、「生きてて良かった・・」と、
今は、素直に喜べます。