薄ピンクの梅 花言葉「澄んだ心」
主人が岐阜大から帰ってきたのが、14時20分頃、
疲れたからと仮眠を取る。
15時43分、主人の携帯が鳴る。
主人、私、「あっ・・・」と声を上げる。
先生の話では、ソエルに適用する犬の血液は、
わずか100ccだけ。
後は適用できず、結局、輸血は出来ないとの事。
すぐにでもソエルを迎えに行くという主人、
でも、貧血がひどいソエルを車に乗せる事は・・・??
20時31分、携帯が鳴る。
「ソエルが吐血し、危篤状態です。すぐ来て下さい」
主人は次男と急ぎ岐阜大へと向かう。
私は、体中の震えが止まらない。
23時55分、ソエルと主人、次男が帰宅。
主人はソエルを抱き、私の目の前に連れて来てくれる。
まるで眠っているかのような安らかな顔。
その夜、主人はソエルの横に布団を敷き、
ソエルを抱え、
「ソエル、ソエル、家に帰ったぞ、よく頑張ったな・・・」と、一晩中、泣き続けていました。
私も・・・