ペチュニア&花器 花言葉「あなたといると心が安まる」
検査でわかった事。
ソエルのすい臓の周りには、古い腫瘍から、
新しい腫瘍の転移があちこちにあった事がわかりました。
貧血もひどく、輸血をしなければ持たないとも言われ、
家族みんなで相談して、やれるだけの事はやってあげようと
先生にお願いしました。
家に連れて帰りたかった主人は、ぐっと我慢し、
ソエルを先生に預け、日にちの替わる直前に帰宅。
次の日、また、朝早く主人は岐阜大へと向かう。
正直、その時は主人も私も覚悟を決めていました。
午前10時を回った時、主人から電話があり、
「母さん、今、何をしていると思う?
ソエルと散歩しているんだ。
普通に歩き、階段も、4本の足でピョンピョン上ったり、
下りたりもしているぞ」。
ソエルが生きていてくれた事も驚きだが、
主人に元気な姿を見せ、安心させたかったのか。
主人は涙声で「ソエルから色んな事教えられた・・・」と。
輸血に8時間程かかるとの事で、主人は又帰宅。