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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 5月 10日のコラム

麦の穂 花言葉「貴女は私の初恋です」


「ソエルちゃん、残念でした。
毎週、胸が一杯になって読ませていただいていました。
でも、仲の良い家族の一員として、
どれだけ幸せな日々だったかが、よくわかりました。 

きっと、今は、虹の橋のふもとで、
3匹で、大勢の仲間たちと暮らしていますね。 

我が家のネコの“たま・・・”も、
もっと大切にして上げなければと、反省をしました。

武下さん、ご夫婦だけになってしまって、
家の中が静かになってしまったのでは。 
時々、寒い時があります、お体大事にして下さい・・・」。

この内容は、毎週、私の「絵とコラム」を
観、読んで下さっている方から、
1月26日に亡くなったソエルのシリーズを読んで、
メールにて送って下さった言葉です。 
未だ、お会いした事は一度もありませんが、
電話の受話器を通して、その穏やかな声から、
心の優しさが表れていました。

きっと、ソエルも喜んでいると思います、感謝を申し上げます。