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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 10月 11日のコラム

トベラ(蕾) 花言葉「飛躍」


9月20日から10月4日まで、
「初秋」と題して、東海市「市民活動センター」内にて、
6月に続き2回目の「絵の作品展」を開催させて頂きました。

今回は、市民病院の展示と後半重なりましたが、
秋の気配を感じる絵を1枚でも多く観て貰いたく、
手足の痛みはあるものの、
ぎりぎりまで無心になって描く事が出来ました。 

描き終わった後、どっと疲れが出ましたが、
その絵を観て頂いた方々から優しいお言葉を掛けて貰えた事で、
不思議な事に痛みも疲れも一瞬、
どこかへ吹き飛んで行ってしまいました♪♪ 

この期間中、私の描いた紫陽花の花の絵をモチーフに、
絵そっくりにステンドで、
素敵な電気スタンドを作って下さった長島さんにお願いし、
絵と一緒に飾る事も出来、二重の喜びでした♪♪ 

また、今までに描いた事の無い
「イガ付きの栗、無花果」にも挑戦。

我流で描いている私、
無花果の微妙な丸みを帯びた腺や色、
栗の形や色、イガの付け方。
「んー? ほ・ん・と・う・に、むつかしーい・・・」 
その一言に付きました。

それと、無花果の葉っぱは、
枝から切り離すとすぐに丸くなってしまいます。
それだけに、「あー、早く描かなくては・・・」と、
正直焦りました。