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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 10月 4日のコラム

ピンクペンタス 花言葉「願い事」


今年は9月半ばを過ぎても暑かったですね。
「一雨ごとの・・・」と言う言葉どおり、
一日一日、「秋風、秋雲、秋の虫の鳴き声」から、
夏日とも‘’さようなら‘’が出来、
10月とバトンタッチ。 

夏が長かった分、夏の疲れが出るのも今頃から、
十分気をつけなければと思っています。 

毎年9月の1ヶ月間、東海市市民病院内で
「絵の作品展」を開催させて貰っていますが、
その絵を、友達の渡辺芙蓉子さん(ふーちゃん)が
写真に撮って、それをA4サイズの中に、
何枚もバランスよく貼り、
素敵な写真にして持って来てくれました。

今年に入って、一度も母がいる施設に顔も出せず、
‘’毎日元気にしているだろうか? 
顔も出さない私の事、怒っていないだろうか・・・?‘’と、
夢にまで見る母に、
せめてその写真を観て、私が元気でいる事を知って貰いたく、
その写真を実家の兄に送り、
母の所へ持って行って貰いました。

兄や義姉の話では、
「歯の治療をしているけど、
それ以外は元気だから心配しなくていいよ」との事。

‘’近い内、病院の帰りに会いに行きますね、
もう少し待ってて下さい、元気でいてね‘’ 

ふーちゃん、本当にありがとう、
今度はゆっくりお話しようね。