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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 11月 8日のコラム

チューリップの品種 花言葉「愛」


私の43年来の親友(今は遠くへ逝っています)のご主人から、
こんなメールが届きました。


「先月、4~5日実家へ帰り休養後。
今度はマコさん(親友の名前)と、
ずーっと前に行った所へ行きたくなって、
マコさんのペンダントを胸ポケットに入れ、
朝早く家を出ました。
(白川郷~白山スーパー林道)

あの時もちょうどこの頃、
白川郷のどぶろく祭りをやっていました。
白山山頂の県境の紅葉も今が見頃。
‘’うわー、きれい。ほら、見てみて‘’と、
話しかけながら登って行きました。

前と同じ光景。
ただ、今回は一人。

行き交う人が
‘’あの人、何独り言、言ってんだろう‘’と思ったのか、
僕の顔を見たり、振り返ってまで見て行く人がいましたよ。
そのお陰か、昨夜は久しぶりに
マコさんに会えましたよ・・・♪♪(夢の中で)」。


畦ちゃん、良かったね。
ご主人は未だに畦ちゃんの事、
こんなにも愛していてくれて。
私の知らない畦ちゃんの事、
ご主人から知る事が出来、とても嬉しいです。

いつだったか、私の所にも畦ちゃんは来てくれて(夢の中)
「池ちゃん(私の旧姓)私の家や住所、忘れたの?」。
私もご主人と同じ、一度も忘れた事はないからね。
ただ、会いに行けない事は、ごめんね。