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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 11月 22日のコラム

ピンクのシンピジューム 花言葉「飾らない言葉」


入院2日目。

今日、私の担当の恒村ナースは、この病棟に来て2年目。
私の事は良く知っているが、担当は初めてと言う事で、
先輩の有賀ナースと一緒にベッドから車椅子。
車椅子からトイレ介助にと、
時間も掛かり大変なのに笑み絶やさず、
額に汗しながら頑張ってくれました。
(入院1日目に、直接私を介助した事がない
ナースが集まり(7名)、先輩の泉原ナースの下、
痛みのある所を触らないよう移動介助も
指導して頂いています)。

午前中、OTの山田将先生が見え、
痛み痺れと共に、屈曲してきた右手を中心にリハビリ。

PM12時50分、
手術室の麻酔科医の長谷先生が見え、
「明日の全身麻酔での説明は、
すでに私よりご存知かと思います。
武田教授(麻酔科)からも、
武下さんの事はしっかり聞かされていますが、
他で何かありましたら教えて下さいね」。

その10分後、手術室の看護師さん2人が、
「説明に来たんですが、
もう分かっていらっしゃいますよね・・・」と、にっこり。

その後、米田先生が見え、
「眼の方大丈夫ですか? もうじき呼ばれると思いますが、
眼科は混むから遅くなるかもしれませんが、
待っていて下さい」。

PM2時50分、口腔外科へ。
歯の欠けた所を治して貰う。