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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 11月 29日のコラム

スプレー菊 花言葉「困難に耐える」


入院2日目の続きです。

PM4時15分、PTの星野美香先生が見え、
「明日、オペ室に入る前の(PM1時前後)
11時40分頃にリハビリに来るね」と言いに来てくれる。
美香先生と話していると、眼科からようやく呼ばれる。

PM4時50分、主人と一緒に眼科へ。
先生はまだ外来患者さんを診ていると言うことで、
先に検査をする。
眼圧(11・12)視力(左右ともに、眼鏡なしで1、0)
次に、最新式の3D画像での検査
(この機械は最近導入したと言う、優れものです)
そして瞳孔を開く薬を入れ、一旦病室へ戻る。

PM6時20分、眼科へ。
眼科の先生はいつも診て頂く(入院毎に)先生ではなく、
水口亮先生。
「では、右上を見て、右下を見て、
右横見て、左横見て・・・」。
その後、眼に異常を感じた時の事を聞かれ話すと、
「わかりました。検査の結果では眼に異常はありません。
失明もしないですし、
白内障の方も眼が濁っていないので大丈夫です。
やはり脳の方から来ていると思いますので、
脳神経外科、もしくは神経内科で診て貰ったほうが
良いかと思います、飲み薬が出ると思うので。
主治医の先生にコメントを書いておきますね」。

ひとまず眼は大丈夫。
でも、脳が? 血流が・・・?