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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 4月 25日のコラム

ツツジ 花言葉「情熱」


4月25日(月)
今日、私は、半年に一度の「爪きり&稼動術、処置」等のため、
入院しました。

こうして見ますと、本当に月日の経つ早さにはギブアップです。
この1週間は、2-6病棟の看護長さん始め主任さん、
看護師さん達に、又、お世話になります。

入院した当日は、麻酔科での診察、治療があります。
麻酔科のK先生は、3月に、名古屋のばんたね病院から
「疼痛専門医」として
月曜日だけ藤田保健衛生大学病院の麻酔科に
みえる事になった先生です。

2月に、麻酔科の先生から、
「月曜日、火曜日と病院へ来るのも大変だけど、
K先生がみえる月曜日に来て貰って、
武下さんを診て貰いたい」と言って頂き、
少しでもこの痛みが和らぐ何かがあればと、
期待をして行きました。

1回目、2回目とも、
私に診察時間を1時間以上も取って下さり、
こういう体になったいきさつを聞かれ話ました。
K先生は私のカルテと話を聞きながら「ウーン・・・」と絶句。

2回目にお会いした時は、
「色々と調べたりしたが、文献にも載っていない。
何十年と医師をしている中で、最も摩訶不思議なことで、
100万人に1人の割合だ。
でも、この先、武下さんと同じような人が
現れないとも限らないので、
これからも話を聞かせて下さい」。

期待した薬、治療は、今の所ありません。