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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 5月 2日のコラム

赤のアネモネ 花言葉「はかない希望」


「あの時があって、この今がある・・・」

私は、痛くて、辛くて、この気持ちがどうしようもない時、
この言葉を思い出しては自分で自分を叱咤激励?しています。

それでも、どうしようもない時は泣きます(1人でいる時に)。
泣きながら
“辛いよー、痛いよー、歩きたいよー、
誰か私に会いに来てよー”と、訳の分からない、
無茶苦茶な言葉を立て続けに口に出して叫んでいます。
あとは、紙に殴り書きしたりして心を鎮めています。

どなたにも、どうする事も出来ない辛くて苦しい時は
あると思います。
そんな時、皆さんは、どう自分の心を
コントロールしているのでしょうか・・・? 

何故、こんな話を書いたかと言いますと、
ある日、ある場所で、
自分の一番「辛かった。苦しかった」
まるで、「針のムシロの上に座って、地獄にいるような」
そんな話をする機会があって、
それが、「良かったのか?悪かったのか・・・?」 

その事が、日々経っても、中々頭から離れてくれず、
トラウマのごとく「あの時」が蘇って来てしまって;;。

でも、あの時があれば、「この今」があるのも事実な所。
だとしたら、過去を過去と風化させない為にも、
この今を大事に生きるしかありません。

話を聞いてもらった事で、その事に気がついただけでも、
間違ってはいなかったと、自分なりに納得しよう*^^*