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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 7月 18日のコラム

紅梅ペンスター 花言葉「鮮やかな行動」


先日、今は亡き親友のご主人からメールが届きました。

その内容は、
「明日の日曜日(6月26日)
ヨチヨチ歩きの頃から良く遊びに来てくれた隣の女の子の結婚式です。
それはそれはマコさんが本当に可愛がっていましたよ。
自分たちには男児だけなのでよけいにね。
僕も出席しますが、マコさんは良くその娘の事は話していたので、
綺麗な花嫁さんを見るのが楽しみです。
話してあげたいな・・・」

私は、
「ぜひぜひ畦ちゃんに話して上げてください、
出来れば私にも^-^」と、
返信メールを打ちました。

昨日、そのご主人からメールがあり、
「今晩は、蒸し暑い日が続きますね。
昨日はお母さんの法要の日で、
思い出されてまた、涙流されたのでしょうね。
僕は、結婚式にて案内された席に着くと、
目の前に小さなメッセージがありました。
“小さい頃から自分の娘のように可愛がって下さって有難う。
マコさんに花嫁姿を見せて上げられず、残念です。
でも、きっと天国で・・・” 
そこまで読んだ途端にウルウル状態でした。
嫁に出す親父の気持ち、こうなんでしょうね。
久しぶりにお墓に行って話をして来ましたよ」。

同じ日、私の母の35日法要の為名古屋まで出かけ、
また思い出し泣いて来た事、ご主人にはばれていました。

涙は色んな意味を持っていますね。