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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 8月 1日のコラム

紅梅アサガオ 花言葉「硬い約束」


昨年の10月6日。
私の家に、大田町的場「毘沙門寺」の浅野康徹さんが、
友達の沢里さんと一緒に来て下さいました。

沢里さんが私の事を康徹さんにお話した所、
「私に会ってみたい」と言って下さり実現しました。

とても気持ちが穏やかになるお話をして下さったのと、
その日の夜、康徹さんからメールが届き、
それはそれは心温まる内容でした。

感動の余りすぐ長男の携帯に、メールにて添付し送りました。
長男も時々、色々な事で息が詰まった時、
そのメールを読んで心を落ち着かせているのだと言っていました。


感謝です。



5月23日に無くなった私の母の事を
康徹さんにお手紙にて書きました。

その康徹さんから届いた手紙の内容は、
「仏教では、お亡くりになる事を“往生を遂げる”と言います。
決して“死”というもので“無”になるわけではなく、
“極楽浄土という世界に往って生まれる”のです。
むしろ、そこから第2の人生、永遠の人生が始まるのです。
お経の中に“倶会一処”という言葉があります。
皆、極楽浄土で、また会えるという意味です。
これらの事を信じ、願う事が
“冥福を祈る”という事になるのだと思います。
名無阿弥陀佛、合掌」。

素晴らしい言葉に感謝です。
私の両親が40年ぶりに会い、
第2の人生、永遠の人生を謳歌出来ますように。