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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 11月 7日のコラム

ホオズキ 花言葉「自然美」


私の親友(今は亡き)のご主人からメールが届きました。

「9月の初め、東海市民病院へ行って来ました(絵の作品展)。
多くの人達が池ちゃんの(私の旧姓の愛称)絵に
見惚れているようでしたよ、僕も嬉しかった。

10月の初め、平戸に帰省しました。
池ちゃんの〔絵とコラム〕を観ていたら、急に母の顔を見たくなってね、
元気で安心しました。
これからも折を見て帰りたいと思っています、
母の為にも(92歳)。幾つになっても子供ですからね」 

次に、
「池ちゃん、写真有難う^-^綺麗だね~マコさん。
勿論池ちゃんもだよ。
始めてみる写真、マコさんが着ているこの服にはかすかな見覚えがあります。
最近マコさんの事思い出しても、寂しさよりも楽しさの方が強いですよ。
一緒にいた時が長いのですからね。
そして、又会えるのですから(夢の中で)。
池ちゃんから教えて貰った言葉、生きる勇気が湧いて来ます。
〔倶会一処〕
有難う」。

この倶会一処と言う言葉を私に贈って下さったのが、
今は名古屋に引越しをされた浅野康徹さんです。

続いて、
「マコさんのお墓に写真と手紙の事を話しました。
昨夜は少しだけ僕の所へ(夢)来てくれましたから、
その内池ちゃんの所へも行くと思いますよ」。

その写真とは、私が21歳の時に撮ったもので、
そこに親友も一緒に写っていたので送りました。

“畦っちゃん、いつ迄も待っていますからね”