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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2012年 2月 20日のコラム

バレリーナ(シンピジューム) 花言葉「天性の華を持つ」


1月28日、こんなお手紙が届きました。

《突然すいません。
学校の国語の授業で、
自分が興味を持っている人の「物語」を探る。
という学習をしていて、
武下さんに質問したく、この手紙を送りました。
手紙で答えていただけると嬉しいです。

質問1、
絵を描き始めたきっかけを教えて下さい。
質問2、
1枚の絵を描くのにどれぐらいの時間がかかりますか?
質問3、
花などの資料(写真)はどこから(本とかパソコンとか・・・)
見つけているのですか?
質問4、
絵をリハビリテーションでよく観るのですが、
他にはどこで使われていますか? 

本当に急なことですいません。
学校の提出日の都合上、
1月中に返事を出していただけると幸いです》

このお手紙の主は、中学2年生の菜歩子ちゃん。
菜歩子ちゃんと初めて会ったのがリハビリ室。
リハビリ外来受付窓口に、葉書サイズの私の絵が飾ってあり、
それを観てリハビリ中の私の所に来て話したのがきっかけとなり、
余り会う事はありませんが親しくさせて貰っています。

当時の菜歩子ちゃんは、確か小学校4年生、
今は中学2年生。

この春から3年生になり、
弟2人の面倒を良く見る優しいお姉さんです^♡^

こんな私の事を学校の授業の一環である
「物語を探る」に書いてくれるなんて。

手紙が届いたその日のうちに質問内容を書き送りましたが、
清洲市まで1月中に間に合ったかな??