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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2012年 6月 11日のコラム

薔薇&アルストロメリア 花言葉「愛らしい」


入院5日目 

AM9時05分、
OTの将先生のリハビリ中、
“片手だとどうしても物が上手くつかめず、
アイスやヨーグルト等の入れ物が動いてしまう”
等の話をする。

リハビリ後、
トイレ介助が始めての近藤看護師さんと私は
汗まみれで奮闘中、
恩先生が「市民公開講座」の冊子本を持って私の病室に。

会えなくて残念、がっかり@×@

PM12時35分、
昼食の天ぷらそばを少し食べた所で、
タイ国のピムさんが、“クミコサ―ン^♡^”と
満面の笑みでバラの花など一杯入った
盛りカゴを持って1人で来て下さる。

英語話せない、日本語話せない2人@@。

緊張しながらもお互い何とか片言で話し、
前回と同じ笑顔で“バイバイ^^”

ピムさんからお手紙も頂きましたが読めない;;

でも、一つずつ単語を拾って行くと、
「貴女から私は元気を貰った。どうぞお体を大事に。
この花を受け取って下さい」
間違っているかも知れないけど、こんな言葉が読み取れた。

胸が熱くなるほど感激して暫く放心状態。

2時50分、
浜島さんが自宅で淹れて持って来てくれたコーヒーを、
主人と3人で“美味しいね^^”と
言いながら飲んで話をしていると、
PTの美香先生が見えてリハビリが始まる。

浜島さんとは何度も病室でお会いしているので、
子供の話(美香先生の子、11ヶ月)に話題が♪♪

6時過ぎ、柴田先生、石原先生が
東名ブレースの竹田さんを伴い、
私の車椅子のクッションのへたれ具合を点検。

次回の入院時に修理して貰う事に。