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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2012年 6月 18日のコラム

チューリップ 花言葉「誠実な愛」


入院6日目 

今回の入院中もほとんど眠れず、
深夜4時前には電気を付けて貰い、
頂いたチューリップなどの「絵」を描く。

この入院中3枚の絵が掛けました^♡^

チューリップの絵を観て陽子先生は凄く喜んで下さり、
“お父さんが喜ぶわー♪^^♪”と言って、
写メに撮る。

あまり喜んで下さるので私も嬉しくなって、
“あー、絵を描いていて良かったー^♡^”と、
ワクワクしてしまいました。

笑顔って良いですね^^
笑顔はどの人の心をも
豊かな気持ちにさせてくれます^^

笑顔で思い出しましたが、
私が平成8年に入院した頃、
元気だった母から良く手紙が届きました。

そこには必ずと言って良いほど、母の想いと、
笑顔の事が書いてありました。

「母も丸い背中で苦しいけど、
それでも笑顔は絶やさないようにしている。
笑顔でいれば、自分の辛さも忘れさせてくれる。
周りにいる人の心も穏やかになり、争いも起こらない。
久美子も辛いだろうけど、笑顔でいなさい、
久美子は笑顔が一番似合っているよ」

私は母から届く手紙で、どれだけ重い心が和んだ事か、
母には感謝の気持ちで一杯。

でも、時にはその言葉を無視して強い痛みで泣き叫んだり、
鬼のような顔で口も聞かず、
下を向いて主人を困らせたりしていますが@×@

そんな時は母もきっと、
“泣きなさい、思いっきり泣きなさい。
泣いた後は笑顔でね”と言ってくれると思います。

笑顔の話から、
母の笑顔の話しになってしまいました:^~^:

皆さんに感謝です。