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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2013年 7月 8日のコラム

イエローヴィーナス(ハイビスカス) 花言葉「私はあなたを信じます」


入院7日目(月)
退院の日です♪^^♪

AM9時30分
沢田先生、溝越先生が来て下さったので、
余りの痛さで左大腿部を思いっきり
〝この馬鹿、馬鹿。何でここまで痛くするのよ(><)〟と
右手で叩いた事と、
主人が〝母さん、もう叩くのはやめてくれ、
側にいるだけで何もしてやれず本当にごめんな;;〟と
2人で泣いた事を話ながら、
大腿部が《赤青アザ》になっているのを見て貰う。

沢田先生は
〝退院後、自宅で強烈な痛みが襲ってきたら
緊急で病院に来て下さい。
点滴等で処置が出来ると言う事もわかり、
それなりの安心感はあると思う^―^
柴田先生とそのように話もしているので
絶対に我慢せず来て下さいね!!〟と話している所へ
将先生がリハビリ(OT)に来て下さる。

将先生も一緒に話しをしながら
今回の入院最後のリハビリが終る。

リハビリ後、主人は退院の荷物をまとめた後、
私が着ているパジャマから洋服に着替えさせてくれる。

11時30分
1週間お世話になった2-6病棟の看護師さん達に
お礼を述べエレベーターへ。
そこへ太田教授が階段を駆け上って
〝オッ、間に合った^―^
点滴の後すぐに痛みが出たと聞いたけど@@〟
〝そうなんです、痛さをこらえる為、
ガンガン思いっきり大腿部を叩いてしまいましたf^^:〟と話すと
〝心臓などの悪い人には1日中キシロカイン入りの点滴を打っているけど、
武下さんには試しとして1時間しか使えなかったので
申し訳ないと思っています。
ま、また何か考えて見ます。気をつけて帰って下さいね〟

1週間ぶりの外は眩しいほど明るい*^^*