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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2013年 9月 23日のコラム

シーマ二ア 花言葉「清き愛」


毎日のベッド生活にも疲れが出てきました
(身動き出来ない分、ストレスもかなり溜まり)
そのモヤモヤした心の疲れを取るのに
一役買ってくれているのがDVD。

韓国ドラマですf^―^♪

友達の千里さんが“そろそろ観終わる頃かな?”と、
そのタイミングもばっちり^^
次のDVDを持って来てくれます。

最近観た中で
「インターナショナル バージョン TEV10」と言うドラマ
(殺人犯を突き止める刑事の単品ドラマです)
その中の1つに、被害者が顔中テープでぐるぐる巻きにされ、
窒息死される場面があるのですが、
少し口元のテープが緩く巻かれていて、
そこからかすかに息が出来ていたのを犯人が気づき、
今度はしっかりテープを巻いた為
その被害者は苦しみの余りのた打ち回って・・・@@ 

その場面を観て、急に私は息苦しさを覚え
《平成10年(手術室にて)
下肢に行くはずの局部麻酔が何故か身体中全体に回ってしまい、
嘔吐と共に息を吸う事も吐く事も出来ず、
このまま私は死んでしまうのか!!》と頭によぎったぐらい
その息苦しさは今も忘れられないほど半端では無く、
画面を通して被害者の苦しみが自分の苦しんだ時と重なって、
心がざわめき心臓の鼓動も速くなり、
暫くは放心状態になってしまいました。

再び観ようと思ったけどやはり観る勇気は出ず:×:

あの日から15年経った今、
あの時以上に私は不自由な身となってしまいましたが、
その苦しみを跳ね返す位、今は皆様の温かいお心を一杯頂き、
日々感謝の気持ちを忘れる事無く精一杯生かさせて貰っています。