ちたまるナビ会員の方

ID/Mail
パス
ワード

K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
モバイル版
学校メルマガ
ちたまる安全安心メルマガ
東海市子育て情報メルマガ
ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2014年 3月 10日のコラム

トリスティス 花言葉「清らかな心」


2月も半ばを過ぎた頃、
長野県にいる長男から写真がメールにて届きました。

そこに写っていた物とは《さ・か・な》
今年の初釣りで釣った魚。
その魚の名前は《ブラウントラウト》と言って、
大きさは37cm。
この寒い中、好きでなければ出来ない事ですが、
これだけ大きな魚が釣れれば
寒くても気にならないのでしょう☆^―^♪

その写真を見た主人、
次の日さっそく近くの海に出かけて行きました。
夕方帰って来た主人の手には何もありませんf^^:

そこで私が、
〝魚さんも寒いから下のほうに潜っていて
釣れなかったようだね^=^〟と話すと
主人は、
〝いや、釣れたけどこんな小さな魚だったから
元に戻して来た〟と言って、指を広げて(約3cmほど)
笑っていました。

そのすぐ後で、
〝あっ、しまったな~@@写真を(長男に)撮って送れば良かった。
画面を大きくすれば、魚の大きさはわからないし!?〟と、
本当に残念そうな顔>|< 

息子に負けじと釣りに出掛けたものの、
小さな魚しか釣れなかった主人、
こんな所で息子に張り合うなんて♪^―^♪

主人もまだまだ若い気持ちでいるのですね。
でも、私から見て、
そんな主人と息子の関係がとても嬉しくて☆^^☆

息子がもう少し若い時にはこのような事が無く、
私を挟んで話をしたりしていた時もあったのに。
その息子も私に、
〝これからもお父さんとは良い関係でいたいので^^〟と言う
言葉を言ってくれたのは、本当に嬉しかったです。

今は遠く離れ、歳とともに子供も大きく成長し、
親の有り難さが分ってくれるようになったようですV・V 感謝!!