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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2014年 11月 3日のコラム

ガリブラコア 花言葉「心和む」


入院2日目 深夜1時11分、
右足の付け根から足先〔幻肢痛〕にかけて、
顔が歪むぐらいの痛みが出る。
真っ暗な中、声を漏らさないように痛みを耐える。
が、正直〝辛い><!〟

3時過ぎ、見回りに見えた看護師さんに
座薬を入れて貰い、
熱々のタオルを袋に入れたのを足の付け根辺りに乗せて貰う。
このように強烈な痛みが入院中に出ても
何の特効薬もなく、家にいるのと同じで、
ひたすら耐え我慢するしかない。

AM9時05分、恩先生が来て下さり、
ご祝儀袋を私に?!
痛みに耐えていた私にご褒美を!!

そんな事ありえないと思いながら中を開けると、
出てきたのが恩先生の愛息子の泉ちゃん、
愛娘の珠咲ちゃんが書いたお手紙でした。
“こういうご褒美だったんだ~^-^”
一気にテンションが上がり、
深夜からのあの痛みが弱まって行くような!!
〝泉ちゃん、珠咲ちゃん、どうもありがとう♪♪〟

暫く恩先生と話をしていると、
眼科受診に呼ばれたので眼科へ。
瞳孔を開く目薬を入れ、
待っている間に今度は涙の量を調べる為、
目に麻酔を。
その結果、涙の量は多くなっていた。

どうりで最近目がしょぼしょぼしなくなったと
思っていた所でした。
ここ数年使用していた〔ドライアイ治療剤、ジクアス〕
これが効いたのですね♪♪嬉しいです。
白内障も歳相応、手術も眼鏡も今の所不必要。
あとは頭の問題がありますが、
これは血流の悪さも手伝っている要素が多いとの事!!

PM1時、PT美香先生のリハビリ。
ガチガチに凝り固まっている体をぐいぐい揉み解して貰う。
3時過ぎ、韓国での学会を終え陽子先生が。
続き、平野先生、柴田先生が来て下さり、
忙しい入院2日目も終えました。