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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2014年 11月 17日のコラム

ピンク百合 花言葉「無垢」


10月9日(木)今日は全身麻酔の日。

深夜余り眠れず(ま、いつも深く眠れていませんがf^^)
3時ごろから「コスモス」を下描きしたのに色を塗る。
5時から、主人、息子達へ手紙を書く
(内容は内緒です^^。)

AM9時25分、
平野先生、布施先生、看護師さん、看護助手さん達と手術室へ。
心拍数が上がる瞬間です。
手術室の前では、麻酔科医、麻酔科看護師、柴田先生、
研修で来て見えるタイの先生、中国系タイの先生が
待っていて下さり手術室に入る。
今回も本当に大勢の先生方に感謝をしながら、
体を委ねてきました。

私が意識が戻ったのは午後2時過ぎ。
それでもまた眠りに着く。
3時25分、柴田先生が着て下さった時は、
はっきりと受け応えも出来るほどになっていた。

柴田先生は、
“随分寒がっていたので、
電気毛布やお布団を何枚も重ねましたが、今は大丈夫ですか?
今回は吐き気が無くて良かったですね^^”
優しい笑顔に落ち着きました。

主人は仕事の日で、5時過ぎ着替えもせず急いで着てくれる。

新海清美さんから、
“自宅に伺ったけどいなくてびっくりしました。
柿とみかんを置いて来ましたので食べて貰って下さい“と
電話があったと教えてくれる。

夕食はまだ本調子ではなく食べられず、
アイスを3口ほど食べてまた眠る。

7時05分、陽子先生が着てくれたけど気が付かず、
人の気配でぼんやりと陽子先生だとわかる。
ほとんど完成に近いコスモスの絵を見ている。
“いつも持ってくる絵を描いてくれて嬉しい♪♪”と言って。

9時50分、
平野先生が帰り支度のままで様子を見に来て下さる。

皆さんに感謝です。