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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2014年 12月 8日のコラム

ピンクッション 花言葉「ふりそそぐ愛」


孫の未侑ちゃんが通う中学校の体育祭を観た後、
強烈な足の痛みに泣き叫んでいましたが、
一向にその痛みは治まらず!!

21日(火)病院外来に行った際、
リハビリ療法士の美香先生から、
“今日は何だか元気が無いね?!
それに、いつもだと汗が一杯出るのに全然出ていないし、
どこか調子が悪そうだよ。一度熱を測ってみようか”
と言われ熱を測る。

何と38.7度と高い熱。

すぐ平野先生に、“採血をしてきて”と言われ採血室へ。
診察室に戻り暫くすると平野先生が驚いた顔で、
“武下さん、大変な数値が出ているので
このまま緊急入院をしてもらうね!!”

??何と、
〔炎症反応25.7(通常0.3)・
白血球36.000(通常6000~8000)〕

私はそれでもピンと来なくて、
“何も持って来ていないので一度家に戻り、
入院の準備をして明日来ます”と、
のん気な事を言っていると布施先生からも、
“これは普通じゃないからすぐ入院しないといけない”
と聞かされ戸惑う。

結果、いつもの2-6病棟へ。
“2週間前に退院したばかりなのに!!”
主人が自宅に戻り入院の準備に行ったり来たり。

すぐ抗生剤の点滴が始まり、
その日から退院まで点滴が外れなくなった。
私の中では常に片足ずつ痛くなるのが、
今回は始めて両足が痛くなったのが原因かと思っていたけど、
身体の中で敗血症を起し危険な状態だったとの事。

退院の日、平野先生から、
“あと2~3日遅かったらどうなっていたか”と聞かされ
心臓がバクバクする。
家に戻ると急に〔死の恐怖〕が襲い、
声がかすれ、物も喉を通らなくなってしまった。

急遽、柴田先生の下へ。色んな話を聞きホッと一安心。
まだ不安は残るけど、
今は元気になれた事に感謝しながら日々過ごしています。