ちたまるナビ会員の方

ID/Mail
パス
ワード

K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
モバイル版
学校メルマガ
ちたまる安全安心メルマガ
東海市子育て情報メルマガ
ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2014年 12月 1日のコラム

ラナンキュラス 花言葉「晴れやかな魅力」


10月19日(日)
孫の未侑ちゃんが通う中学校の体育祭に行って来ました。

実は、校長先生から「文化祭・体育祭」の招待状を戴いていて、
半年の入院が重なったら無理かも^×^と思っていましたが
退院後の事で、“良かった~^^。”

すぐ未侑ちゃんに連絡をして、
“ね!未侑ちゃん、校長先生から横中祭の招待状を送って頂いたけど、
くーちゃん、体育祭に行っても良いかな!?”
“えっ!!本当^-^来て、観に来て♪♪”
“よかった~、車椅子で行くので、大勢の生徒さんの前、
未侑ちゃんが恥ずかしかったらと思って心配だったの”
“未侑、そんな事思わないよ。だから絶対に来てね☆V”

当日は風も無い穏やかな日。
来賓席のテントに案内をされ
校長先生と(初対面)挨拶をしていると
未侑ちゃんが来てくれて、
“くーちゃん♪^^♪
この後、未侑〔タイヤ取りとおさるのかごや〕に出場するから
観ていてね。”
そのタイヤ取り競争は私の目の前が未侑ちゃんたちの陣地で、
並んで待っている未侑ちゃんが振り返っては手を振ってくれる。

タイヤを取り合い膝にかなりの血傷を負っても、
大きなタイヤを持って笑顔で走ってくる未侑ちゃんに
ドキドキしながら涙まで出てしまい、
まさか、こんな体になって未侑ちゃんの体育祭を
目の前で観られるなんて、
正直“生きていて本当に良かった☆♪”と思った瞬間でもありました。

午前の部まで観て家に帰りましたが、
本当は午後一番の応援合戦を観たかったな~!!
でも、無理は禁物。
でも楽しかった時間は其処まで、
夕方から両足が強烈に痛くなり
(いつもは片方なのに、始めて両足が><”)
一晩中、次の日まで悶え苦しみました。