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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2015年 3月 23日のコラム

薔薇 花言葉「希望あり」


卒業式の続きです。

式は厳かに始まり、
何十年ぶりかで『国家斉唱』を私も歌いました。

卒業証書授与式は、
昨年の校内合唱コンクールで
クラスごとに歌った歌を流して1人1人渡すと言う、
心がほっこりする授与式に思わず涙が出ました。

続いて校長式辞。
校長先生の話の中で二宮金次郎の話があり、
続いて卒業生への真心溢れる愛の言葉を贈られました。

そんな心にぐっと来る話の後、
“武下久美子さんから心温まるメッセージを戴き^^”等々と、
また私の名前が出て、“あ~、恥ずかしいf><、”。
でも本当に、涙涙で感銘する素晴らしい卒業式でした。

式終了後、自宅に戻り主人は仕事へ。
学校から家に着いてすぐ、
“今からくーちゃんのお家に行っても良い?”と
未侑ちゃんから電話が。
未侑ちゃんが1人で来るのは初めて、
しかも自転車で!!

1時間後未侑ちゃんが来て、
“車と違うし、始めて1人で来たから
道間違えてしまったf^^”

3時間ほど未侑ちゃんと
学校の事、友達の事、卒業式の事、家族の事、
色々話が出来ました。

「校長先生にお婆ちゃんと言ったけど、
小さい時からくーちゃんと言っているので言い辛かった事。
宜しくお願いしますと言った言葉について、
パパやママに言われた訳ではなく自分で言った事」
また、校長先生が式辞で私の名前を出した事で
同級生から、“からかわれなかった?”と聞くと、
“ううん、くーちゃんの事知っている子が何人もいたし、
可愛いお婆ちゃんだねと言う子もいたよ^^。
未侑は今のくーちゃんを誇りに思っているよ”

涙!!未侑ちゃんと私の共通点は高所閉所恐怖症、
方向音痴、1人で電車に乗れない事等々。
血は争えませんね!!